株式会社いないいないばぁ

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2016-11-30

【3分でわかる】マーケティングのPEST分析

【3分でわかる】マーケティングのPEST分析

こんにちは!よしたくです。

ここまで様々なマーケティングのフレームワークについて紹介してきましが、ビジネスの参考になっていますでしょうか?

今後、フレームワークをまとめたカリキュラム記事もアップ予定ですので、ぜひ期待してお待ちください!

ということで、今回は分析フレームワークシリーズ、「PEST分析」について説明していきます。

こちらも「SWOT分析」と同様に経営戦略事業戦略を考えていく上で使える代表的なフレームワークになります。

それでは、進めていきましょう。

PEST分析とは?

PEST分析は、「マーケティング」で有名なアメリカの経済学者フィリップ・コトラーが提唱した、市場調査などにおける外部環境要因(マクロ環境)を分析するための基本ツールです。

Politics(政治)、Economic(経済)、Social(社会)、Technological(技術)の4項目から、自社を取り巻く外部環境要因(影響のあるもの)を把握・分析し、その中からどの項目がどのくらいの影響を与えているのかによって、今後の経営戦略や事業立案に組み込んでいきます。

図1.PEST分析

先ほど、PEST分析は「外部環境要因(マクロ環境)」とお伝えしましたが、外部環境要因にはミクロ環境もあります。

マクロ環境:社会全体における影響のある動向・状況・問題など
ミクロ環境:企業や商品が存在する市場における動向や、競合他社の状況など

企業戦略・事業立案を行なっていく上で、両方の分析を進めていくことが不可欠ですなお、ミクロ環境はPEST分析ではなく、「ファイブフォース分析」を行なっていきます。

Politics(政治的環境要因)

PEST分析のPolitics(政治的環境要因)は、政治や法律、税制や補助・助成などの面から、市場環境を分析します。

多くの場合、これらの面は国や地方自治体などの公的団体が管理しており、企業側で変更できるものではありません。

しかしながら、これらは特に資金面や開発面で重要な要因になるため、しっかりとした把握・分析が必要になります。

■Pociticsの項目
・法律、法改正
・条約
・税制
・政治、政権体制
・公的補助、助成
など

例えば、消費税が5%→8%へ引き上がる際、消費税が上がる前に駆け込み需要が起こりました。特に家電などは顕著で、消費税改正前後の一定期間で数倍もの売り上げの差が発生します。

テレビなど大型家電は売値が高いため、消費税改正に向けた動きをしっかりと把握し、戦略を立案していかなければ、大きな影響を受けることになります。

このように、政治的な環境要因を把握することで、リスクヘッジやさらなる策を打ち出すことが容易になるのです。

Economic(経済的環境要因)

PEST分析のEconomic(経済的環境要因)は、株価や為替、経済成長率や原材料の価格変動などの面から、市場環境を分析します。

経済的関係要因では多くの場合、予測が不可能なため、定期的に経済動向の把握を行い、事前に対応策を講じることで、リスクヘッジやチャンスをつかむことが可能になります。

■Economicの項目
・景気動向
・株価、為替
・物価
・経済成長率
・消費動向
など

例えば、ある飲食店にて使っている原材料が、災害による不作となった場合、原材料価格が高騰してしまいます。

多くの場合は、原材料の変更や量を減らすことでコストを安定させますが、事前に問題として把握し、リスクヘッジをしていれば、事前に災害のない地域へ別ルートを用意することもできます。

Social(社会的環境要因)

PEST分析のSocial(社会的環境要因)は、人口や流行など人々の直接的な動向(ライフスタイル)の面から、市場環境を分析します。

社会的環境要因はあまり変動のある項目ではありませんが、この部分の数値をしっかりと把握しておくことで、需要の把握や喚起、ターゲット設定などが容易になります。

■Socialの項目
・人口、人口構成、密度
・流行、世論
・高齢化、少子化
・言語、教育、宗教
など

Technological(技術的環境要因)

PEST分析のTechnological(技術的環境要因)は、技術の変化による影響を分析します。特に近年では技術革新のペースが速いため、主流の技術変化に合わせた対応をしていかなければなりません。

■Technologicalの項目
・インフラ
・IT
・新技術、開発
・特許
・イノベーション
など

言うまでもありませんが、携帯電話やインターネットの存在により、数十年前とは全く違う商品・サービスが増えました。

また、2014年に世界全体で出願された特許出願件数は268.1万件にものぼり、これだけ多くのアイデアが1年間で創出されているのです。

これらの技術革新に対して企業としてもついていけるよう、常に把握・分析することが大切だとお分かりいただけたかと思います。

まとめ

今回、PEST分析の各要因について紹介していきましたが、これはあくまでも外部環境の1つでしかありません。

ぜひ、「SWOT分析」や「ファイブフォース分析」など、関連する他のフレームワークとともにクロスさせながら分析を進め、ビジネスをより良い方向への導いていただければと思います。


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