株式会社いないいないばぁ

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2016-11-24

【3分でわかる】ロジックツリーの使いこなし方

【3分でわかる】ロジックツリーの使いこなし方

こんにちは、よしたくです。

最近、マーケティングに関する記事をたくさん書いてきましたが、感覚的な人間からしたら、論理的に文章を書くことはとても大変ですね。。。

ということで、今回はマーケティングのフレームワークの中でも、特に「論理的」という言葉が似合う「ロジックツリー」について、解説してきたいと思います。

ロジックツリーはすごくシンプルかつ、使いやすいフレームワークですが、書き方にはコツや決まりがあります。

使い方をしっかり突き詰められていない人が意外に多いので、適切な使いこなし方を身につけていきましょう。

ロジックツリーとは?

「ロジックツリー」は、ある1つの課題や問題があるときに、どのような道筋でその事象を解決するのが適切なのか?を導き出すフレームワークです。

英語で「Rogic Trees」「Issue Trees」と言われるように、「問題をツリー状に分解し、論理的に原因や解決法を探すこと」を目的として使います。

問題をロジックツリーにすることで、1つの問題が次の階層で2つに。そして、次の階層で4つに・・・網羅的に考えることができます。

ロジックツリー図1.ロジックツリー

ロジックツリーは基本的に5階層以上まで掘り下げると、より良い分析が可能になると言われています。5階層掘り下げることで単純に計算すると、1つの問題に対して最低でも62個(2+4+8+16+32)の項目が出てくるので、それだけ濃い分析が可能になるということです。

ロジックツリーを作成するメリット

ロジックツリーを作成するには、それぞれが下調べをして、より多くの項目を洗い出していく必要があり、場合によっては時間のかかる作業になります。

しかし、その作業をするだけのメリットが、ロジックツリーを作成する中にあります。

それは、「問題の全体を把握でき、1つの問題に対して多くの視点から解決策を探ることができること」です。

ロジックツリーを作成することによって、問題の全体が把握でき、より多くの解決策を全体で共有することができます。

全体共有が可能になると、それぞれの意見や話し合いのズレも最小限で済みますし、もしある案を実行し、それが失敗に終わっても、次の改善策をすぐに決めることが容易になります。

ロジックツリーを使った問題解決法

ここでは、ロジックツリーを使った問題解決の具体例を挙げていきます。

例えば、「車を購入したい」という課題がありました。

車の種類は「普通車」「大型車」「軽自動車」と分けることができます。さらに、普通車なら「ミニバン」「セダン」「ワゴン」など…「大型車」なら「 4WD」「キャンピングカー」などと分けていくことができます。

さらに「セダン」でも「ガソリン車」と「ハイブリッド車」を分けたりすることができます。

車購入のロジックツリー図2.自動車購入のロジックツリー

このようにロジックツリーにすることで、車の種類を網羅的に把握することができ、さらにここから「自分自身の趣向・主観」を入れることで、優先順位を決めるときや決断の際に、多くの方法・手段から最適なものを選択することができるようになります。

なお、自動車購入の例では、「”なに”を購入するべきか」という「What」の課題に対するロジックツリーですが、これからお伝えする要素を課題とし、ロジックツリーを組み立てることが可能です。

Why、How、What

先ほど例に出したロジックツリーのように、各ロジックツリーは必ず1つの問題・課題に対してツリーを作成します。(Whyツリーなら、必ず「なぜ?」のみで追求する)

Why(原因追求ツリー)

原因追求型のロジックツリーは、発生した問題の「原因」を掘り下げます。

問題の原因は必ずしも1つだとは限りません。そこで、ロジックツリーを作成し、問題の原因となる要素を網羅的に洗い出し、特に影響が強く、本質的な原因を突き詰めていきます。

例えば、「ダイエットをしても体重が落ちない」という問題がありました。

体重が減少しない原因として、「食事方法が悪い」「運動不足」「ダイエット方法が間違っている」を挙げていきます。

さらに、各要素に対して、「食べる時間が悪い」「食べてるものが悪い」「運動時間が少ない」など掘り下げた要素を洗い出してきます。

このように原因を追求することで、本質的な原因を特定し、それに対する解決策を考えていくことができるようになるのです。

ダイエットのロジックツリー図3.ダイエットのロジックツリー

How(問題解決ツリー)

問題解決型のロジックツリーは、発生した問題が解決した状態をもとに、どのようなアプローチ策が最善かを網羅的に洗い出します。

例えば、「このブログへの集客を増やしたい」という問題がありました。

ブログの集客に結びつきそうな要素としては、「記事数を増やす」「広告をかける」「SNSで発信する」などがあるとします。

「記事数を増やす」に対しては、さらに「マーケティングの記事を増やす」「サプライズの記事を増やす」「まとめの記事を増やす」など、カテゴリごとに分けて増やす部分をさらに掘り下げることができます。

ブログ集客のロジックツリー図4.ブログ集客のロジックツリー

このように、問題を解決するための要素を洗い出し、優先順位をつけることで、最善策を考えることが可能になります。

なお、問題解決型のロジックツリーを作成する際は、数値が明確だと、その数値自体が目標となり、その後のアクションに繋がりやすくなります。

What(要素分解ツリー)

要素分解型のロジックツリーは、図2で説明した「自動車購入のロジックツリー」のように、あるモノやサービスについて、より深く掘り下げていきます。

自動車購入の例以外だと、「新しいお菓子を作りたいので、どのようなお菓子が一番良いか?」という課題なども、この要素分解ツリーからお菓子の種類を網羅的に把握することができます。

もっとシンプルだと、「ゲームの種類」を掘り下げると、「TVゲーム」「ネットゲーム」「ボードゲーム」「カードゲーム」などと掘り下げていくこともできます。これも要素分解型のロジックツリーです。

ロジックツリーを書く際の注意点

ロジックツリーは左から右へピラミッド型に作られる

ロジックツリーは必ず左から右へというわけではありませんが、左(抽象的要素)から右(具体的要素)へピラミット型で書くことで、誰でもわかりやすくロジックツリーを理解することができます。

また、1つの要素に対して2つだけでなく、3つや4つの策が出てくる場合もあるので、書き出す際はなるべく高さをとって書き出しましょう。

ロジックツリーの各階層はMECE(ミーシー)の必要がある

MECEについては『【3分でわかる】ロジカルシンキングの基礎「MECE」』にて詳しく説明していますが、

Mutually:相互に
Exclusive:重複せず
and Collectively:全体として
Exhaustive:漏れがない

このような単語の頭文字をとったものになります。。

簡単に説明すると、各階層において「要素がダブることなく、要素に漏れがない状態」にすることが重要です。

例えば、ある問題に対して「都道府県」をロジックツリーで展開することになりました。その際、1つの都道府県でも抜けていたり、ある2県(北海道と沖縄はあまり関係ないから一緒にしちゃうなど)だけ一緒にしてしまうと、MECEになっていません。

その要素が必要あるか否かは、各要素を網羅的に洗い出した後に判断するモノであり、ロジックツリーを作成する段階では、できるだけ抜けなく要素を洗い出していきましょう。

 

おすすめツール

ここで、PCを使ったロジックツリー作成に役立つツールを2つ紹介したいと思います。

XMind

xmind

XmindはWindowsやMacなどで使える「マインドマッピングツール」です。

感覚的に操作することが可能で、手軽に項目を増やせるなど、使い勝手がとてもよい便利なツールになります。

xmindスクリーンショット

すべての機能を利用するには9,800円以上の有料版を購入することになりますが、マインドマップを作成するだけであれば、無料版でも十分に使用することが可能です。

XMind(https://jp.xmind.net/

cacoo

cacoo

Caccoはマインドマップやロジックツリー、さらにはWEB制作で必要なワイヤーフレームなどを簡単に作成できるWEBサービスです。

こちらもXMind同様に、感覚的な操作が可能なため、簡単に項目を増やしたり、カスタマイズすることが可能です。

Cacooテンプレート

こちらも無料版では機能の制限がありますが、利用できるテンプレートはバリエーションがあり、様々な用途で使用することができます。もちろん、ロジックツリー作成にも最適です。

ぜひ、利用してみてはいかがでしょうか。

Cacoo(https://cacoo.com/lang/ja/home

まとめ

ロジックツリーを作りにも、これだけの要素やコツがあることをご存知でしたでしょうか?

「Why、How、What」「MECE」を理解するだけでも、かなり完成度の高いロジックツリーを作成することが可能になります。

ロジックツリーは、ビジネスにおける問題解決にも役立ちますし、プライベートの問題やアイデア出しにも有効的です。

ぜひ、様々な課題に対してロジックツリーを作成して、問題解決やアイデア出しの精度を高めてみてはいかがでしょうか。


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