株式会社いないいないばぁ

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2016-09-19

【3分でわかる】マーケティングのSWOT分析

SWOT分析

こんにちは。よしたくです!

本日は、経営戦略事業戦略を考えていく上で使える代表的なフレームワーク、SWOT分析について紹介します。

SWOT分析は4つのセクションをそれぞれ考え、出てきた項目を組み合わせて経営戦略を考える手法です。

SWOT分析は、就活時や個人の目標設定などにも使える手軽な手法なので、ぜひこれを読んで身につけてみましょう。

 

SWOT分析とは?

SWOT分析とは、Strengths(強み)・Weeknesses(弱み)・Oppoptunity(機会)・Thread(脅威)の4つのセクションから、内部環境や外部環境について分析を行い、方向性や改善策を洗い出し、戦略へとつなげる手法です。

よく、学生の時から行う自己分析の「強み」「弱み」なども、この中のStrengthsとWeeknessesにあたります。

SWOT分析図1.SWOT分析

わかりやすい例を挙げると、某ファストフード店のSWOT分析を行ってみましょう。

■内部環境
Strengths(強み):世界的チェーン、誰もが知っている、低価格、全都道府県に展開
Weeknesses(弱み):「安い」イメージがあり値上げできない、事件が起こると全世界的に影響、原材料に対するデマが広まっている、最近ブランドイメージがよくない

■外部環境
Oppotunity(機会):発展途上国での需要が高まっている
Thread(脅威):ファストフードへの消費者離れが進んでいる、原材料の高騰、業界が飽和状態

もっと詳しくSWOT分析すると、さらに項目が洗い出されると思いますが、このような形で各セクションの分析を行っていきます。

 

内部環境

Strengths(強み)とWeeknesses(弱み)は、自社や自社のサービスなど、「内部環境」について項目を洗い出していきます。

Strengths(強み)とWeeknesses(弱み)は、いわば自社の「攻守」にあたる部分になります。攻撃力を高め、守備力を強くすることで、市場のいくさで優位に戦うことができるのは明らかです。

自社が抱える課題(弱み)や、サービスのバリュー・USP(強み)を理解することが、今後の戦略立案の鍵となるのです。

なお、USP(ユニーク・セリング・プロポーション)については、『【3分でわかる】究極のマーケティング『USP』のすべて』をご覧ください。

 

外部環境

Oppotunity(機会)とThread(脅威)は、市場や社会状況など、マクロな視点で見たときの「外部環境」について項目を洗い出していきます。

Oppotunity(機会)とThread(脅威)は、基本的には自社の努力では変えることのできない、いわば不可抗力的な存在です。

例えば、法律の改正や技術革新、世論の風評などが「外部環境」にあたります。

しかし、これらの環境が変わったとき、自社にとって「プラス」の方向への導く要因も存在しますし、むしろ業界的に「マイナス」な要因があった場合でも、自社努力によっては業界内の役割をうまく変えることができるかもしれません。

ですので、現状、自社の周りで起こっている出来事について、動向を調査することは、とても大切なことになります。

SWOT分析は、これらの「内部環境」と「外部環境」の良さと悪さを明確にしていきます。

 

SWOT分析のやり方

1.各項目を分ける

SWOT分析を行う際、ただなんとなく「強み」や「弱み」を洗い出していくと、全く分析に必要ない項目が多く出てくるようになります。また、いくらでも項目が出てくるため、きりがありません。

そうなると、分析結果に偏りがでるようになります。

SWOT分析を行う場合は、必ず「内部環境」と「外部環境」で洗い出す項目をあらかじめ決めておくようにしましょう。

各環境で使える項目例は以下の通りです。

内部環境の項目例

・資源(リソース)
・顧客サービス(コンテンツ)
・システム
・インフラ
・ USP
・効率性
・品質
・原材料
・マネージメント
・価格
・輸送時間、方法(チャネル)
・コスト
・ブランド力
・商圏
・企業理念
・環境
などなど・・・

 

外部環境の項目例

・政治
・法律
・経済状況
・トレンド
・技術革新
・期待値
・競合他社の動向
などなど・・・

 

なお、各項目の洗い出しは、他のフレームワークを用いることで、より具体的な分析が可能となります。

 

2.各項目の仮説を立てる

各項目について調査・分析を行う前に、現状考えている各環境への仮説を立てます。

仮説を立てることで、1.で決めた項目についてSWOT分析を行って本当に大丈夫か?他に必要な項目がないか、抜け漏れなく洗い出せるようになります。

もちろん、仮説なので事実と異なる結果が分析時に出ても構いません。ですので、ご自身でいくつも考えてみて、その仮説について3,4にてしっかり分析していきましょう。

 

3.外部環境の調査・分析

必要な項目が明確になった段階で、外部環境からSWOT分析を行っていきます。

基本的に内部環境は、外部環境の影響を受けており、結果として自社のポジションが明確になっています。

例えば、市場のトレンドと自社のコンテンツが一致した結果、自社のコンテンツが「強み」となります。もしこれが一致しなかった場合は、自社のコンテンツは「弱み」になるでしょう。

このように、内部環境は外部環境の影響を多く受けているので、外部環境から調査・分析を行っていきます。

 

4.内部環境の調査・分析

外部環境の調査・分析を終えたら、内部環境の調査・分析を進めていきます。

この際、まずは自身で思いつく「強み」と「弱み」を一通り洗い出し、その後競合他社との比較を行い、実際に洗い出した「強み」と「弱み」が確かなものなのか分析していく流れがベストです。

内部環境は主観的な分析になりがちですので、必ず競合他社との比較を行い、可能であれば第3者の意見を取り入れることで、質の高い分析結果がでるでしょう。

 

5.目標達成までの重要な戦略を決める

各セクションのSWOT分析が終わったら、各項目で重要度の評価を行いましょう。この際、優先順位ABC評価で十分です。

そして、重要度の高い項目について、どのように打ち出していくか、もしくはどのように改善していくべきか、各案を出していきます。

ここでポイントになるのは、「SMARTの法則」といわれるものです。

Specific:具体的でわかりやすい
Measurable:計測可能、数字になっている
Agreed upon:達成可能
Realistic:現実的
Timely:期限が明確

これを満たした案であれば、その案を戦略として進めていきます。

もし「SMARTの法則」を満たせない案になるようであれば、別の角度から再度SWOT分析を行い、戦略へと落とし込んでいきます。

 

まとめ

SWOT分析は、マクロ・ミクロの観点を4つの項目に落とし込むため、項目をしっかり分け、仮説を立てる段階で進む方向を明確にしなければなりません。

この作業は慣れないと手間のかかるものですが、経営戦略や事業戦略など将来を見据えた行動を起こすためには、現状の把握は欠かせません。

SWOT分析は「現状把握」のための重要なフレームワークです。

ぜひ、様々なシーンで意識してSWOT分析を行い慣れ、重要な場面で最善の「現状把握」ができるように、何度もトライしてみましょう!


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